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こんにちは、ケイララです。
世の中には、いろんな商売があります。
農業もあります。コンビニなどの小売業もあります。レストランなどの飲食もあります。
いろんな業種がありますが、中でも「住宅リフォーム業」は、利益率トップクラスの業種のようです。
平均して、住宅リフォームの販売額は、原価の約3倍にもなります。
実際にリフォームするのは職人さんだけど
例えば、壁紙クロスの貼り替えを住宅リフォーム会社に依頼します。
まずは、住宅リフォーム会社に電話して見積もりを依頼します。
そして、見積もり依頼を受けた住宅リフォーム会社は、職人を抱えている工務店に依頼します。
次に、工務店は、社内の職人のスケジュールが合わないため、別の工務店に発注をします。
そして、工事の当日には、全く会ったことのない人が来て、リフォーム工事をやるわけです。
ここまでたどり着くのに、3社が絡んでいますよね。もっと言うと、壁紙の材料を発注する会社もあります。
壁紙の張り替えをするのに、こんなに多くの会社が絡んでいるんです。
しかも、それぞれの会社が、マージン手数料をもらっています。
でも、実際にリフォーム工事に関わるのは、材料を販売している会社と、職人がいる会社の2社のみなんです。
なので、原価の3倍も4倍も費用が掛かってしまうんです。
材料は買わなければならないが施工は自分で
壁紙の張り替えリフォームをやる場合の費用は、材料費と人件費です。
材料は新しい壁紙を買う費用、人件費は壁紙を貼る職人さんのお給料になります。
新しい壁紙を買う費用は削れません。ですが、人件費は削ることが出来ます。
そうです。自分でDIYすれば良いわけです。
自分でホームセンターやインターネットで壁紙を買ってきて、自分で貼れば良いわけです。
今回は、壁紙の話ばかりでしたが、最近では、業者に頼まなくても、初心者が簡単にDIYできるグッズが、たくさん販売されています。
材料はゼロから作り出すことができないので、材料は買うとして、施工は自分がやります。
■参考記事:「DIY」の本当の意味は何ですか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お部屋のリフォームを考えた時、まずは、自分で出来るリフォームを検討すると良いです。
いきなり、リフォーム会社に依頼してしまうと、それなりの予算が必要になります。
まずは、自分で出来ることを考えてみて、自分ではどうしようもない部分が出てきたら、リフォーム業者に相談することがオススメです。