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こんにちは、ケイララです。
非公式ですが、東京ディズニーリゾートが3割広くなります。ディズニーランドの開園当初は、東京ドーム約10個分の広さでした。現在は、ディズニーシーも含めて、約2倍に広がっています。東京ドーム約20個分ですね。そして、現在の約3割増しの広さにする計画があるようです。
ディズニーランドやディズニーシーと言えば、アトラクションの混雑や待ち時間が長いことで有名です。それだけ、人気のある「夢の国」ということですが、今回は混雑解消を目的とした、敷地拡張計画のようです。ちなみに、入園者数は開園当初で年間約1,000万人、2013年以降は毎年3,000万人を突破しています。
敷地面積は開園当初から約2倍なのに対し、来場者数は約3倍になっています。広さは2倍で、人は3倍になりました。なので、混雑もするわけです。
ディズニーランドは平日でも混んでいる
「せっかく行っても待ち時間が長い」「平日でも混んでいる」「待ち時間が長いのに料金が高い」などの理由で、ディズニーランドやディズニーシーは敬遠しているという人も少なくないですよね。
そうなんですよ。園内のどこへ行っても混んでいますね。アトラクションはもちろんですが、レストランや売店、おみやげ屋さんまで混んでいます。トイレも混んでいますね。パレードが始まると、アトラクションは多少すいてきますが、それでも混んでいます。
「ファストパスの効率よい取り方」というようなアドバイスもありますよね。まずは、「ビッグサンダー・マウンテン」、次に「スプラッシュ・マウンテン」、そして次にはコレを。というように、混みやすい人気のアトラクションを、順番にファストファストパスをゲットしていくと無駄なく園内を回れます、みたいなやつです。でも、あれって、当日行ってみないとわかりませんよね。アトラクションに並ぶ順番なんて、当日の混み具合によって、ぜんぜん違ってきます。
ディズニーランドの混雑や待ち時間は解消されるのか?
今回のディズニーリゾート敷地拡張計画ですが、ディズニーランド、ディズニーシーに続く第3のテーマパークが新設されるわけではなく、ランドかシーのどちらか、もしくは両方が広くなるようです。そして、広くなった敷地に何が出来るのかまでは、発表されていません。ただ、駐車場を立体駐車場にして、その開いた土地に何かを作るようです。
開園当初、アトラクションの数は、32個でした。そして、現在のアトラクションの数は42個です。アトラクションは10個しか増えていないんですね。そして、年間来場者数は3,000万人です。土日平日も含めて、1日平均で80,000人以上が毎日来場していることになります。80,000人が42個のアトラクションに並ぶんですね。アトラクション1個あたり1日約2,000人が並びます。混まない訳がありません。
なので、今回の3割敷地拡張ですが、混雑や待ち時間にあまり影響はないと考えられます。
ディズニーランドは混んでいるから良い
ディズニーリゾートの親会社であるオリエンタルランドは、そもそも混雑を解消させる考えはないかもしれません。ディズニーランドやディズニーシーは、いつ行っても混んでいます。つまり、混んでいることを知っていても、行きたい人たちが年間3,000万人以上もいるわけです。
入園料金も安くありませんよね。ディズニーランドかディズニーシーのどちらかで1日遊べる1デーパスポートは、大人で7,400円です。小学生でも4,800円です。それでも、みんなディズニーランドに行きたいんですよね。むしろ、高額な料金を払って、混雑した待ち時間の長いアトラクションに乗りたいと思っています。ディズニーリゾートには、それだけの魅力があるんですね。なので、いくら敷地を広くしても、混雑は解消されません。混雑が解消されてしまった時は、閉園になるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、混雑解消を目的としたディズニーリゾートの敷地拡張のお話をしました。今年は、ディズニーリゾート35周年だそうです。
もうすぐ、ゴールディンウィークになります。ぜひ、行ってみてください。