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こんにちは、ケイララです。
マンションと一戸建ての大きな違いの一つに、庭があるかないかというものがあります。
一戸建てで、お庭があると、植栽やガーデニングが出来ますね。
マンションでガーデニングをやろうと思った場合、場所はベランダになります。
ベランダで鉢やプランターを使って、家庭菜園をするわけですが、これって、同じマンションの住民に迷惑は掛からないのでしょうか。
マンションのベランダでガーデニングをやるということ
マンションのベランダでガーデニングをやると言っても、いろんな方法がありますよね。最近では、本やネットを探せば、いろんな施工例を見ることが出来ます。
最近のマンションだと、半透明のクリアなベランダも多いので、ベランダでガーデニングをやることによって、お部屋の目隠しにもなりますね。
そして、何といっても無機質なベランダに、プランターを一つ置くだけで、とても華やかな印象になります。緑の葉っぱや、キレイなお花は、癒し効果があります。
毎日の水やりや、お手入れは少し大変かもしれませんが、とても楽しい作業になります。
お子様がいらっしゃるご家庭では、お子様と一緒に水やりをしたりして、コミュニケーションをとることが出来ます。
でも、自分の家庭内では、楽しいベランダガーデニングですが、マンションは、上下左右のお部屋に違うご家庭の人が住んでいます。
この同じマンション内で、ベランダガーデニングを迷惑と思っている人はいるのでしょうか。
そもそもマンションのベランダは共用部である
意外と知られていませんが、そもそもマンションのベランダは共用部なんです。
共用部なんですが、住んでいるお部屋の前にあるベランダは、使用が認められています。
認められているんですが、ベランダの本来の使用目的は、避難経路なんです。
なので、隣のお部屋のベランダとの間仕切りには、「非常の際は、ここを破って隣戸へ避難してください」と書かれています。
さらに、「非常口となりますので、物を置かないでください」と書かれていることもあります。
例えば、洗濯物を干すときに、ベランダを一時的に使用することは問題ありませんね。
ですが、大きな物置を置いて、ベランダを人が通れなくすることは、マンションの規約違反になることがあります。
ベランダガーデニングでかかる迷惑
土ホコリが舞う
まずは、コレですね。ベランダという、もともと土のないところに、鉢やプランターで土を持ってきます。
なので、もともと土ホコリのなかったベランダに、土ホコリがたつようになります。
特に冬の乾燥した時期は、少し風が吹いただけでも、乾いた土が風で飛ばされるようになります。
水が垂れる
2階よりも上階のベランダでガーデニングをやる場合です。
ガーデニングなので、水やりをしますよね。
ベランダの手すり壁が、スリットになっている場合などは、水やりしている時に、下の階に水がこぼれてしまうことがあります。
虫が来る
ガーデニングの種類や時期にもよりますが、植物なので、やはり虫が飛んできます。
壁伝いに上ってくる虫もいます。ガーデニングを始めることによって、今までいなかった虫がベランダにやってくるんです。
鉢やプランター落下する
ベランダの欄干に、鉢やプランターを置いている場合の話です。
コレは一番危険ですよね。落ちます。
下の階の部屋だけではなく、通行人にも被害が及んでしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マンションのベランダでガーデニングをやる場合には、同じマンションの住民への配慮が必要です。
これは、一戸建ての2階ベランダでも同じことですね。
周辺住民へ迷惑が掛からないように、ベランダガーデニングを楽しみましょう。
ちなみに、ウォールステッカーなら、お部屋の中で疑似ガーデニングを楽しむことが出来ます。
もちろん、周辺住民に迷惑も掛かりません。ぜひ、お試しください。