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こんにちは、ケイララです。
2019年4月30日をもって、平成時代は終了します。平成は31年間という歴史を築いてきました。2019年5月1日からは、新元号がスタートします。現時点で、新元号が決まっていませんが、どんな元号になるのか、とても楽しみです。
ちなみに2019年の4月30日までに生まれた人は「平成生まれ」ですが、翌日の5月1日に生まれた人は「新元号生まれ」になりますよね。同じ2019年生まれなのに、生まれた時代が異なるわけです。どちらが良いというわけではありませんが、お互いに冗談めいた言い争いはおきるでしょう。
平成元年生まれも今は昔でもう30歳
平成生まれは、ゆとり世代とも呼ばれました。昭和生まれの人から「ったく、だからゆとりは困るんだよ!」という言い方をされた平成生まれの人もいることでしょう。でも、少し前までは「え?平成生まれ?若いね~」というように、言われていた人も、2018年(平成30年)の今では30歳になっています。会社では、そこそこの中堅社員になっていますよね。
今度は、その平成生まれの人が、新元号生まれの人の上に立ちます。平成生まれの人が、日本を引っ張っていかなければなりません。もう、昭和生まれの人は、過去の人です。昭和生まれの人から教わったことを、平成生まれが引継ぎ、グレードアップして新元号生まれに伝える。これが、世代交代ということでしょうか。
昭和は世界一長く続いた元号
昭和時代は64年まで続きました。これは、世界も含めて最も長く続いた元号です。半世紀以上続きました。しかも、60年以上続いた元号は、昭和を含めて3つしかありません。昭和は長い時代でしたが、第一次世界大戦、第二次世界大戦、日中戦争など大きな戦争がありました。広島と長崎には原子爆弾も投下され、たくさんの命が奪われましたね。
戦後は、高度経済成長期と呼ばれ、日本経済はとても成長して、バブルと呼ばれる時代も経験しました。まさに、浮き沈みの激しい時代でした。
味のある昭和のレトロな雰囲気
昭和の64年間で、人々はいろいろな感情を経験しました。いろいろな感情の中で、昭和の人が最も大切にしてきた感情は「人情」です。カラーテレビなどの家電ブームなどがありましたが、やはり大切にしてきたものは「人情」です。そして、「レトロな昭和」という言葉まで生まれました。今でも大衆居酒屋など、昭和のレトロを大切にした街並みが残っています。日本人は、どこかでレトロな昭和を探しているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「レトロな昭和」は、昭和を築いてきた先人たちが作り上げた文化です。新元号になっても大切に引き継いでいきたいですね。