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こんにちは、ケイララです。
すっかり、忘れてました。2月22日って、猫の日だったんですね。
「2」が3つ並んで、「ニャンニャンニャン」だそうです。それで、猫の日。
小学生のころ、親せきのお兄ちゃんが、寝そべって、マンガを読みながら「俺、猫になりたいな~」って言ってたのを思い出しました。
「だって、猫って、ずっと昼寝ばっかりしてるもん。俺もずーーっと昼寝したいな~」って、ドラえもんに出てくるのび太みたいなことをよく言ってました。
そのお兄ちゃんは、昼寝もしないで、たくさん勉強して、今では薬剤師として活躍しています。。。
猫の爪切りはどこまで切っていいかわからない
猫を飼ってみると分かりますが、オシッコやウンチよりも、爪のお手入れが、とても大変ですよね。
- どこまで切ったら良いかわからない
- どのぐらい伸びたら切るのかかわからない
- どんな爪切りが良いのかわからない
そもそも、人間と同じ爪の切り方で良いのかもわかりません。
そして、実際にやってみると、とても難しい。
人間の赤ちゃんの爪切りは「難しい」。でも、猫の爪切りは「とても難しい」んです。
でも、猫って、本来、爪を切らないでも大丈夫な生き物なんです。
猫が爪をとぐ4つの理由はコレ
はい、そうです。猫は爪を切らなくても、自分で爪を研ぐんです。
考えてみれば、そうですね。人間が飼われる前は、自然界で生きていたんです。
伸びた爪ぐらい、自分で処理できないと、伸び放題で大変なことになります。
そして、猫が爪をとぐのは、伸びた爪を短くする以外にも、こんな理由があったんです。
理由1.爪を鋭くとがらせておきたい
先ほども、お話しましたが、猫は元々、自然界で狩猟の動物として生きてきました。
狩猟の道具は、爪ですね。一発で獲物を捕らえるためには、爪を鋭くとがらせておく必要がありました。
早く走ったり、木を登ったりするのにも、とがった爪は必要だったでしょう。
その名残が理由で、猫は爪を研ぎます。
理由2.犬と同じでマーキングしたい
マーキング、というカッコイイ横文字の名前がついていますが、要は「縄張り」です。
よく、「犬はマーキング意識が強い」と言われていますが、猫のマーキング意識も、結構強いそうです。
ちなみに、犬のマーキング方法は「オシッコやウンチの臭い」ですが、猫のマーキング方法は、「肉球の臭い」だそうです。
猫の手のひらには、まあるい肉球がありますよね。あの肉球って、猫それぞれの臭いがあるんです。
自分にしかない肉球の臭いをつけることによって、マーキングしているんですね。
そして、肉球の臭いをこすりつける時に、爪も研いでいるんです。
理由3.ストレス発散したいしたい
猫も人間と同じで、生き物ですね。そして、どんな生き物でも、「ストレス」というものが存在します。
人間もストレスがたまったら、もしくは、たまる前にストレス発散をします。
人間にも、さまざまなストレス発散方法がありますよね。
スポーツだったり、買い物だったり、お酒を飲んだり、カラオケだったり、美容室に行って髪を切ったり。。
猫のストレス発散にも、いろいろな方法がありますが、そのうちの一つが「爪をとぐ」ことなんです。
理由4.楽しい
あとは、「単純に楽しい」という理由です。これは、ストレス発散にもつながっていますが、猫は爪をといで遊んでいるんです。
猫の爪とぎを止めさせるのは無理
はい、猫が爪をとぐ理由をお話してきましたが、もう無理ですよね、猫の爪とぎを止めさせるのは。
それって、人間に「歯を磨くな!顔も洗うな!」って、言ってるのと同じですよね。
例えば、爪とぎを止めさせる代わりに、あなたが猫の爪を切って、キチンととがらせてあげたとしても、猫の爪とぎを止めさせることは、不可能でしょう。
猫にも、自分好みの爪の感じがあります。左右の爪の長さが、ほんの少しだけ違ったとしても、猫は気になってしようがないでしょう。
猫の爪とぎで壁や柱はボロボロになる
というわけで、猫は爪をとぎます。
さて問題は、「猫はどこで爪をとぐのか」ということですよね。
答えは、「どこでも」とぎます。ですね。
壁や柱はもちろん、ソファもボロボロになりますね。
猫は、カーペットや畳でも爪とぎをします。もう、爪をとげる場所なら、どこでもです。
なかでも、猫の爪とぎ場所で一番多いのは、やっぱり「壁」でしょうかね。
猫が、壁で爪とぎをすると、壁に引っかき傷がつきます。
まあ、引っかいて爪をといでいるので、当たり前ですが。
猫を飼ったら壁紙クロスを保護する
なので、壁や柱が引っかき傷で、ボロボロになる前に、壁紙クロスを保護する必要があります。
そうです。猫が届きそうな場所に「貼ってはがせる壁紙シール」を貼ります。
引っかいてしまった後の、キズ隠しにも使えますね。
今ある壁紙クロスの上から貼るだけです。簡単にはがせます。賃貸でも安心してつかえますね。
ただ、今回の使い方は「壁紙を消耗品として使う方法」なので、定期的に貼り替えることが、壁紙を美しく保つコツですね。
あとは、簡単に貼りかえられるので、お部屋の模様替えがとても簡単です。
飼っていらっしゃる猫が、お気に入りの壁紙を見つけられるまで、何度かデザイン変更しても良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
猫って、かわいいですよね。もうスデに猫を飼っていらっしゃる方も、これから飼うかたも、壁や柱の引っかき傷対策は必須です。
猫に気持ちよく爪とぎをしてもらえるように、お部屋をリメイクしましょう。ぜひ、お試しください。