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こんにちは、ケイララです。
マンションに住んでいると、どうしても気になるのが上下左右のお部屋の騒音です。
特に気になるのが、足音ですよね。
上階から聞こえてくる足音だったり、下の階への足音も気になりますよね。
特に、小さい子供がいるご家庭では、子供が走り回ったりしたときの足音がドタドタ、バタバタと結構大きい音が鳴ってしまいます。
もちろん、子供には伸び伸びと育ってほしいので、走ったり暴れたりすることを制限しすぎるのも良くありません。
生活が窮屈になってしまいます。
マンションの騒音トラブルで裁判沙汰になる
平成19年に東京板橋区で、実際に起きた、マンションでの騒音トラブルの裁判です。
裁判の概要は、「上階の子供の騒ぐ音がうるさくて、精神的苦痛を受けたとして、子供の父親を相手に240万円の損害賠償を求めた訴訟」です。
そして、判決内容は、父親へ36万円の賠償命令がでました。
ここで言いたいことは、マンションの騒音で裁判になって、賠償命令が出たという事実です。
下の階への子供の足あとが裁判沙汰になってしまうんです。
もちろん、子供は下の階へ騒音を出そうと思って遊んではいません。
でも、結果として、36万円の賠償命令が出てしまったんです。
苦情が来る前にマンションの騒音対策が必要
マンションの2階以上に住んでいる場合、下の階への騒音対策が必要になります。
もちろん、「子供達にはなるべく大きな音を立てさせない」「エレベーターやエントランスで会ったときに挨拶をする」などの対策は必須です。
マンションに住んでいる以上、当たり前のことですよね。
そのほかに、物理的な騒音対策が必要になります。
生活音というのは、どうしても出ます。
子供の足音だけではありません。
テレビの音だったり、冷蔵庫の音だったり、いろんな生活音が下の階へ漏れています。
気になる人は、ストレスが溜まります。
そして、裁判になったりもします。
そうなる前に、騒音対策が必要なんです。
まずはタイルカーペットで下の階への騒音対策
もちろん、マンションの構造自体をいじくることはできません。
まずは、簡単な防音対策としてオススメなのが、タイルカーペットを床に敷くことなんです。
今のマンションの床は、木で出来たフローリングが多いかと思います。
フローリングの場合、硬い材質なので、音を伝えやすいんです。
タイルカーペットは、カーペットなので、遮音効果がありますね。
そのタイルカーペットをフローリングの上から敷き詰めます。
たったこれだけで、マンションの下の階への騒音対策になるんです。
■参考記事:並べて貼るだけ!タイルカーペットで床フロアを簡単DIYリフォームしよう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マンションの騒音トラブルは、裁判沙汰になってしまいます。
フロアタイルをお部屋の床に敷くだけで、下の階への騒音対策になります。
苦情が来て、トラブルになる前に、ぜひ、お試しください。