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こんにちは、ケイララです。
「ウサギとカメ」という童話をご存知ですか?
スタート直後から、圧倒的な速さで、カメを置いてけぼりにしたウサギ。もうカメには追いつかれないと思ったのか、レースの途中で休憩してしまいます。そして、なんと昼寝を始めてしまうんです。
その間に、遅いながらも一生懸命に走って(歩いて?)いたカメは、いつの間にか、ウサギを追い越して1位でゴールします。ウサギに勝つんです。
ウサギは怠け者だったので、カメに負けました。なので、皆さんも怠けずに、何事も最後まで頑張りましょう。という教えを受けた方も、少なくないはず。
でも、実は、この童話が言いたいことは、そんなことではありませんでした。
ウサギはカメを見ていた。でもカメが見ていたのは・・
ウサギは、スタートしてから、ずっとカメを見ていました。カメに勝つことだけを考えていました。なので、もうカメには追い付かれないぐらいのリードを確保した時点で、進むことを止めてしまったんです。なぜなら、もうカメには追いつかれないから。
一方で、カメはひたすらにゴールを目指していました。ウサギなんか関係ありませんでした。そうです。カメがレースの最中に、ずーっと見ていたのは、ゴールだったんです。ひたすらゴールだけを見て、そこに向かって進んでいました。ウサギには目もくれず。
自分が目指すべきゴールを見失ったら負け
ウサギはカメのことしか見えていなかったので、自分の目指すべきゴールを見失っていました。その証拠に、自分のゴールにたどり着いていないのに、レースを投げ出して、昼寝まで始めちゃっています。自分との闘いであるこのレースで、ウサギは自分を見失ってしまったので、負けました。
勝者であるカメは、自分がゴールにたどり着くことだけを考えて、進んでいました。ゴールするまでは、休憩なんてありえません。やるべきことは、自分の力を信じてゴールするだけです。とてもシンプルですね。
そして、ウサギは、カメしか見えていなかったので、カメ以上の成績は残せないんです。
DIYも自分の描いたイメージに向かって進めることが大事
もし、あなたが、お部屋のリメイクを考えていて、いろんな雑誌やサイトのDIY事例をたくさん見て、参考にしているのであれば、今スグにそれを止めないと、あなたもウサギになってしまう可能性があります。
もちろん、雑誌やサイトには、カッコいいお部屋がたくさん載っています。アレも良い、コレも良いの状態になってしまって、結局まとまらない「変な部屋」になってしまいます。
一度コレというイメージがついたら、もう他のお部屋は見ないことがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
現代社会は、情報社会です。いろんな情報があふれています。他には惑わされないように、自分のイメージ通りの部屋づくりをしてみてはいかがでしょうか。