簡単DIYリフォームのケイララ

冬の洗濯物が乾きにくいのはなぜ?乾いたかわからないし、部屋干しのコツは?

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※この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

こんにちは、ケイララです。

いよいよ寒くなってきましたね。

東京でも最低気温は氷点下です。

日の出前だと、霜が降りている場所もあります。

こんな寒い冬の時期って、洗濯物がなかなか乾きませんよね。

晴れて天気の良い日でも、乾かないんです。

というか、洗濯物が冷たくなっているので、乾いたかわからないんです。

洗濯物が乾くメカニズム


洗濯物を乾かす前は、濡れていますよね。

この洗濯物に染み込んだ全ての水分が、空気中に移動した状態が、洗濯物が乾いた状態なんです。

では、どうすれば、洗濯物に染み込んだ水分が、移動するのでしょうか。

それは、「温度・湿度・風」が影響しているんです。

冬場は空気が動いていない


まずは、温度の話です。

気温が上がる仕組みは、空気中の粒子が動いているか、動いていないかによります。

冬場の気温が上がらないということは、空気が動いていないということになります。

空気が動いていないということは、水分も移動しないんです。

水分の動きも鈍くなります。これが、冬の洗濯物が乾きにくい一つ目の理由です。

空気が乾燥していると水分が蒸発しにくい


冬は、唇や肌がカサカサになったりします。空気が乾燥しているんですね。

空気が乾燥しているということは、洗濯物も早く乾きそうな気がしますよね。

でも、実際は違いますよね。これも、空気中の粒子の動きが関係しています。

空気中の粒子の動きがないと、気温が下がるだけではなく、乾燥もするんです。

空気が乾燥しているということは、空気が動いていないということになります。

空気が動いていないということは、水分も移動しないということになります。

これが、冬の洗濯物が乾きにくい二つ目の理由です。

適度な風が洗濯物を早く乾かす


最後に、風の話です。

洗濯物を乾かすのに、最も重要なのが、この「風」です。

先ほどまで、空気の動きについて、お話ししてきましたが、「風」が最も重要とされています。

そして、ポイントは「風量」です。強すぎる風でもダメ、弱すぎる風でもダメなんです。

洗濯物全体に、適度な風が当たると、冬場でも、洗濯物は早く乾きます。

冬場の洗濯物は、外干し?部屋干し?


洗濯物が乾くメカニズムは、分かりましたね。

次の疑問は、

という疑問ですよね。

答えは、両方です。

洗濯って、朝やりますよね。

朝、洗濯機を回して、日中に外に干します。そして。夕方ぐらいにお部屋の中に取り込みます。

この洗濯タイムを少し変えてみるんです。

夕方に洗濯機を回して、暖房で暖まったお部屋の中に干します。このタイミングでは部屋干しです。

暖かい部屋なので、ある程度乾きますが、部屋干しなので、菌が溜まってしまいます。洗濯物が半乾きで、少しカビ臭くなるアレです。

なので、翌朝に外に干して、菌を飛ばすんです。洗濯物は暖房の部屋で暖まっているので、乾きやすい状態になっています。

冬の部屋干しは結露の原因になる


でも、ただでさえ、結露の悩まされる冬の時期に、部屋干しなんかしたら、朝起きた時に、窓ガラスに結露がすごくなります。

結露は窓ガラスだけではありませんよね。壁にも結露が出来てしまいます。

壁に結露が出来てしまうと、結構ヤバいです。壁の中にカビが生えてしまっていたりして、クリーニング業者でも、キレイに取り除けません。

なので、部屋干しする前に、壁断熱をしておくことがオススメです。

お部屋の温度も下がりにくくなるし、エアコンの電気代削減にもなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冬の洗濯物が乾きにくい理由は、空気が動かないことが主な原因です。

そして、洗濯物を乾きやすくするには、適度な風が必要です。

洗濯タイムを変えるなどして、冬場の洗濯を乗り切りましょう。

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