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こんにちは、ケイララです。
ビックリしました。
フランスのパリでは、カーテンなしが当たり前なんです。
お部屋の中が丸見えになっています。でも、これが当たり前なんです。
そのわけを、お話しします。
隣だけじゃない。周りの家の中が丸見え
フランスのパリにあるアパルトマンという街があります。
住宅街に足を踏み入れてみると、何か違和感があるんです。
最初は気づきませんでしたが、よく見ると住居の窓にカーテンが無いんです。
お部屋の中が、丸見えになっているんです。
「隣の家が見えない作りになっているか、隣の家までの距離が遠いんじゃない?」
と思われがちですが、隣の家との距離は、日本と同じか、もっと近いぐらいの距離なんです。
それなのに、カーテンなし。
カーテンがあったとしても、レースの薄いカーテンだけで、日本でよく使われている遮光カーテンのような分厚いカーテンはないんです。
しかも、そのレースのカーテンすらも窓の両端に束ねてあるだけで、閉めていないんです。
一般家庭の家はエアコンが無い
良く調べてみると、フランスのパリでは、一般家庭にエアコンがあることが少ないんだそうです。
特にアパルトマンという街のほとんどの一般家庭にはエアコンがありません。
窓から入ってくる風が、とても気持ち良いんだそうです。
どうしても暑いときは、開けっ放しにした窓の上から、濡れたシーツをぶら下げます。
それだけで、お部屋の中が、とても涼しくなるそうです。「おばあちゃんの知恵袋」的な感じですよね。
なので、一般家庭では、エアコンが必要ないそうです。
カーテンなしは防犯対策になる
フランスのパリでは、周りの家の中が丸見えです。これは、防犯対策の意味もありますね。
例えば、目の前の家に空き巣が入ったとき。明らかに部屋の中を物色していることが分かります。
そもそも、その家の住人以外の人が、引き出しなどをあさっているんです。
120%怪しいです。
なので、アパルトマンでは、空き巣被害が0%に近いそうです。
周りの目が光っているので、空き巣も仕事がデキませんよね。
もともと、アパルトマンは、空き巣被害の多い街だったようですが、カーテンなしの生活になってからは、空き巣はほとんどいなくなったそうです。
家でくつろいでいる時に外の人と目が合う
とは言え、カーテンなしは、日本では考えられません。むしろ、カーテンの隙間が無いようにしっかりと閉めます。
家でくつろいでいる時に、隣の家から見えているとわかった瞬間にくつろげなくなります。
もう落ち着きません。ソワソワが止まりませんよね。
でも、パリという街では、家の中にいる時に、目の前の家の人と目が合ったとしても、フレンドリーに挨拶するか、笑顔で会釈するからしいんです。
しかも、「家においでよ」となって、家の中に招き入れることもあるようです。
もう周辺住民のすべてが家族のような付き合いです。
日本では住人同士の挨拶禁止マンションが登場
日本では考えられない風土です。
それを象徴するかのように、神戸のとあるマンションでは、「住人同士の挨拶禁止」というルールがあるそうです。
それぐらい、日本人は近所付き合いが、苦手というか、嫌いというかなんです。
このマンションが「住人同士の挨拶禁止」というルールを取り入れた理由は、「小学生の子供が、知らない人から挨拶されたら逃げるように」と、小学校で教えられているからなんだそうです。
大型マンションには、何百世帯という家族が住んでいます。もちろん、挨拶もしたことがない、顔も見たことがないという人も住んでいます。
同じマンションに住んでいるから、良かれと思って、小学生に挨拶しても逃げられてしまうんです。気分が悪くなりますよね。
だったら、いっそのこと、マンション全体で挨拶禁止にしてしまおう、ということのようです。
でも、「挨拶されたら逃げろ」と、日本の小学校で教えられていることに対しては、国民性が出ています。
パリとは違う教え方ですよね。
こういった教育の違いからも、カーテンを閉めて生活する、カーテンを開けっぱなしで生活するという、生活スタイルの違いが生まれているのでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フランスのパリには、カーテンなしで生活しているアパルトマンという街があります。
周辺住民のすべてが家族のような生活をしています。
一方、日本では、「知らない人から挨拶されたら逃げなさい」という教育を受け、住人同士の挨拶禁止のマンションがあります。
どんな人が周辺に住んでいるのかを知らないまま、生活をしています。
国民性の違いがありますが、これが現実です。日本では、お部屋の中が覗かれないように、カーテンを閉めたり、窓ガラスに目隠しをしたりします。
日本人にオススメの窓ガラス目隠しフィルムという、カーテンなしでもお部屋の中が見えなくなるようなフィルムがあります。
もし、お部屋の中を見られたくないので、窓ガラスを目隠ししたいのであれば、ぜひ、お試しください。