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こんにちは、ケイララです。
そろそろ、新生活にも慣れてきたころでしょうか。ちなみに、都心では、新築・3畳ワンルームに人気が集まっているようです。人気の理由は「家賃とアクセス」です。引越しの荷物も段ボールひとつなので、とても楽チンです。
関東首都圏で新社会人として新たなスタートを切った方も多くいらっしゃいます。そういった方に、人気のようです。学生生活とは違って、朝が早く、毎日の通勤ラッシュもありますね。通勤に関わるストレスをなくそうとする狙いですね。
3畳のマンションで生活できるのはスマホのおかげ
そもそも、3畳のお部屋で生活できるのでしょうか。一人暮らしとはいえ、それなりの荷物もありますよね。寝る場所も必要です。会社に行くためにスーツもカバンも必要でしょう。仕事の勉強をするために机が必要な人もいるでしょう。テレビも欲しいですよね。
一昔前は、新社会人でも大学生でも、一人暮らしをするのにテレビ、本棚、机(テーブル)、パソコンが必要でした。なので、最低でも4畳半～6畳ぐらいの広さのお部屋が必要になりました。ですが、現代社会では、テレビ、本棚、パソコンの役割をスマホが担ってくれます。もちろん、机(テーブル)も必要ありません。スマホが小さすぎる場合は、タブレットもあります。
あまり健康には良くないかもしれませんが、食事は外食で済ませてしまえば、食器の数も少なくて済みます。食器棚も必要ありません。そういった時代の背景で、3畳部屋での生活は可能になりました。
山手線の内側でも家賃は10万円以内
そして、お部屋が狭くなるということは、家賃も下がりますね。3畳マンションが人気の理由として、この家賃の低さが一番大きいのではないでしょうか。東京都内の山手線の内側でも月額10万円以下で住むことが出来ます。
もちろん、埼玉、千葉、神奈川など、都心から少し離れれば、同じ家賃でも、もっと広いマンションに住むことが可能です。可能なんですが、会社までが遠くなるので、通勤時間が長くなります。通勤ラッシュもありますよね。
片道1時間の通勤時間は1年だと20日間になる
片道1時間の通勤時間だと、往復で毎日2時間を通勤時間として消費していることになります。1日2時間×1か月(20日出勤として)＝40時間が1か月の通勤時間です。1年だと、40時間×12か月で480時間になります。480時間は20日間です。1年のうち20日間は通勤時間に費やしていることになります。
20日間というこの時間は、とても長いですよね。通勤中に読書や勉強をしようと思っても、電車の中はすごい混んでいるので、とても出来ません。そうなると、「通勤ラッシュを我慢しているだけの時間」になってしまいます。1年のうち、20日間は「我慢しているだけの時間」になってしまいます。
現代社会で広い部屋よりももっと必要なモノ
昭和や平成初期の時代は、「風呂無し4畳半からスタート」というのが、一般的でした。そこから頑張って這い上がって豪邸に住む、というのが一つのステータスでした。ですが、今は、広い豪邸に価値観はなく、それよりも「ストレスフリーで快適な生活が出来る自分だけのスペース」に価値観があるようです。広いお庭も必要ありません。むしろ、手入れに時間と手間が掛かるので、かえって邪魔なスペースになります。なので、郊外の庭付き一戸建てよりも駅近マンションの方が人気があるんです。
現代社会は、「風呂付3畳の新築からスタート」が一般的になるのでしょうか。しかも都心で家賃10万円以下です。ストレスフリーな自分だけの空間を求める現代人ならではですね。
快適生活の条件はお部屋の広さは関係ない
そうなんです。快適な生活を送れる条件は、お部屋の広さではありません。子供が増えたので、手狭になった駅近マンションを売って、郊外に少し大きめの一戸建てを購入した家族のコミュニケーション量が減ったという話もよく聞きます。単純に広くなったからと言って、良いことばかりではありません。
それよりも、家の中の動線だったり、部屋数だったり、テレビの位置だったり、収納レイアウトだったり、壁や床の色だったり、お部屋の中の臭いだったり、自分や家族にとって心地良い空間になる条件が、あなたにもあると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
都心で新生活を始めた、新社会人や大学生に新築・3畳のマンションが人気というお話をしました。3畳の広さとはいえ、家賃10万円以内で、山手線内側の新築マンションに住むことが出来るんです。
しかも、貼ってはがせる壁紙シールを使えば、3畳スペースの自分好みのオリジナル快適空間を作ることが出来ます。ぜひ、お試しください。