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暖房つけてるのに寒いのは、隙間風じゃなくてコールドドラフト現象が原因です

暖房つけてるのに寒いのは、隙間風じゃなくてコールドドラフト現象が原因です
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こんにちは、ケイララです。

エアコンの暖房をガンガンにつけているのに、部屋が寒いんです。
特に足元が寒いんです。

厚めの靴下をはいて、スリッパも履いているのに、足の指先が冷たくなります。

窓からすきま風が入ってくるのが、寒い原因かと思って、窓ガラスのサッシに、隙間テープを貼ってみましたが、あまり効果がありません。

すきま風は、入ってこなくなったような気がしますが、なぜか足元だけ寒いんです。

エアコンの暖房の温度を上げても、なぜか、足元だけが寒いんです。

冷たい空気は部屋の下に溜まる

冷たい空気は部屋の下に溜まる
暖かい空気は上に上昇します。そして、冷たい空気は下に下降します。これは、空気の性質ですね。

例えば、気球ってありますよね。気球は、大きな風船の中に暖かい空気を入れて、空に飛ばしています。
暖かい空気が上昇するという性質を使っているんですね。

お部屋の中の空気も同じです。

なので、暖房器具はお部屋の下に置いて、冷房器具はお部屋の上に設置していますよね。

「夜に比べて昼間の声が聞こえにくい理由」を答えなさい

「夜に比べて昼間の声が聞こえにくい理由」を答えなさい
「夜に比べて昼間の声が聞こえにくい理由を答えなさい」
これは、実際に東京大学の入試で出た問題です。

確かに、昼間の声って、夜に比べて聞こえにくいですよね。
車や電車などの騒音も理由の一つなんですが、これには、科学的な理由があるんです。

理由は、「暖かい空気は上昇する」なんです。

声や音は、空気の振動によって、伝達しますよね。

人がしゃべった声というのは、舌や唇が空気を振動させて、音声として相手に伝わります。

昼間の暖かい空気は、上に上昇していくので、しゃべっている時の振動された空気も上昇してしまいます。
なので、しゃべった声も上昇しているんです。これが、昼間の声が聞こえにくい理由なんです。

床冷えを引き起こすコールドドラフト現象とは?

コールドドラフト現象とは?
暖房をガンガンにつけているのに、上半身だけ暖かくて、足元が寒い原因は、隙間風だけではありません。

窓ガラスからすきま風が入ってこないように対策しても、まだ、足元が寒くなるようだったら、「コールドドラフト現象」が起きている可能性があります。

コールドドラフト現象とは、エアコンの暖房などの風が、冷たいガラス面に触れて冷やされて、床面に下降する現象のことを言います。

コールドドラフト現象が起きてしまうと、いくらエアコンの温度を上げても、解消されません。
足元には、冷たい空気が溜まってきてしまうんです。床冷えとも言いますね。

自分で出来るコールドドラフト対策

自分で出来るコールドドラフト対策
自分で出来るコールドドラフト対策があります。大掛かりな工事が必要ないものをご紹介しますね。

長めのカーテンを付ける

まず簡単なコールドドラフト対策の方法としては、長めのカーテンをつけるということです。

カーテンをつけるということは当たり前ですが、「長めのカーテン」というところがポイントになります。

コールドドラフト現象は、お部屋の空気が窓ガラスで冷やされることで起きます。

なので、お部屋の空気が、直接窓ガラスに触れないようにすれば良いわけなんです。

なので、「長めのカーテン」を使います。具体的な長さは、床に触れるか触れないかのスレスレの長さが良いです。

サーキュレーターで空気を循環する

コールドドラフト現象で、お部屋の上には暖かい空気層、お部屋の下には空気層が出来ます。

この空気層をぐちゃぐちゃに混ぜれば、足元だけが寒くて、顔が暑いということがなくなります。

なので、コンセントにつなぐだけでお部屋の空気を循環できる、サーキュレーターを使います。

空気の循環で、サーキュレーターの他に思いつく機器として、扇風機がありますよね。

でも、扇風機の役割は、「風を直接、身体にあてる」ことなんです。

一方で、サーキュレーターの役割は、「空気を循環させる」ことなんです。

なので、扇風機は優しい風で、サーキュレーターは少し強めの風なんです。

サーキュレータを使うと、お部屋全体の空気が程よく循環するので、冷たい空気が1か所に溜まることがありません。

リフォーム業者に頼むコールドドラフト対策

リフォーム業者に頼むコールドドラフト対策
次は、ちょっと自分ではできない対策方法です。費用は掛かりますが、業者に頼むことをオススメします。

天井にシーリングファンを設置

おしゃれなレストランやカフェについていそうなヤツです。
天井に大きな扇風機みたいなものをつけます。

これが、シーリングファンです。シーリングファンの役目も空気の循環です。

食事の匂いがこもりがちなレストランなどで、よく設置されていますよね。
匂いが1か所に溜まらないように、営業中は常に稼働しています。

インナーサッシで2重窓にする

窓ガラスを複層にします。インナーサッシと呼ばれていて、お部屋の内側に、もう1枚窓ガラスをつけるやり方です。
窓ガラスを開けて換気するときは、窓ガラスを2回開けるイメージです。

インナーサッシは、窓ガラスが2重になるので、ガラス結露の対策にもなりますね。

外気で冷やされているのは窓ガラスだけじゃない

外気で冷やされているのは窓ガラスだけじゃない
コールドドラフト対策は、窓ガラスに直接空気が触れないようにして、室内の空気を循環させることです。

これで、コールドドラフト現象が起きなくなるので、お部屋の足下だけが冷たくなる、いわゆる「床冷え」が起きにくくなりますね。

そして、温まったお部屋の空気を冷やすのは、窓ガラスだけではありません。

お部屋の「壁」も室温を下げる原因なんです。

外気で冷やされているのは、窓ガラスだけじゃなくて、壁も外気で冷やされているんです。
お部屋の外が寒いときは、窓ガラスだけじゃなくて、壁も冷たくなっているんです。

なので、コールドドラフト現象が起きる原因も、窓ガラスだけじゃなくて、壁でも起きる可能性があります。

壁のコールドドラフト対策は、ズバリ、「壁断熱」です。

壁断熱に関しては、「どうして壁断熱していないんですか?壁の断熱はDIY出来るんですよ!」で、お話ししていますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

暖房をガンガンにつけているのに、お部屋の足元だけが寒い原因は、隙間風だけではなく、コールドドラフト現象と呼ばれるものです。

コールドドラフト現象は、外に面した窓ガラスや壁で冷やされた室内の空気が、お部屋の足下に溜まって床冷えが起きることです。

なので、長めのカーテンをつけたり、インナーサッシをつけたり、室内の空気を循環したりすることが、コールドドラフト対策になります。

まずは、自分できる対策をしてみて、それでも床冷えが起きるようでしたら、リフォーム業者に相談することがオススメです。
ぜひ、お試しください。

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