※この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
こんにちは、ケイララです。
「新築なのに寒い!」という話を、よく聞きますよね。
特に、木造一軒家の二階が、寒いようです。
外より家の中が寒い、というウソのような本当の話もあります。
ハウスメーカーによっては、「寒くない家」というキャッチフレーズで、家を売り出したりもしています。
でも、新築一戸建ての冬は、本当に寒いのでしょうか?
新築マンションは寒くないのに、新築一軒家が寒い理由
マンションだと、新築なのに冬は寒い、という話は、あまり聞きませんね。
でも、一戸建ての新築は寒いという話は、よく聞きます。
一戸建てと、マンションの寒さの違いは、なんでしょうか。
答えは、「気密性」。
外の空気が家に入ってくると、家の中でも寒さを感じますね。
いわゆる「隙間風(すきま風)」が、寒さの大きな原因です。
「でも、今どき、隙間風の入る家なんか、ないでしょ?」
はい、そうなんです。今どき隙間風の入る家なんて、ないでしょう。
そんな家を売っているハウスメーカーは、スグに潰れるでしょうね。
マンションより気密性が高い一戸建ても寒いのはなぜ?
マンションと一戸建ての、大きな造りの違いは、「窓」の多さです。
マンションの場合、ベランダ側と、通路側に窓があるタイプが一般的でしょうか。
一戸建てになると、四方に窓があります。
庭、リビング、ダイニング、浴室、洗面所、トイレなど、部屋という部屋、すべてに窓がありますね。
2階や3階にも窓があります。階段にも窓はありますね。
そして、窓が多ければ多いほど、外気に触れる場所が、多くなります。
もちろん、ペアガラスを使っている家が多いので、昔よりは、外気を直接、家の中に入れることは少なくなりましたが、「壁」に比べたら、「窓」の方が、外気に近くなります。
なので、昔の一戸建てに比べると、気密性が上がっているので、寒くはなくなってきているのですが、
マンションに比べると寒い、ということになります。
新築一戸建てに引っ越す前はマンション暮らしが多い
そして、一戸建てに引っ越す前は、賃貸マンションに暮らしているケースが多いというのも、「新築なのに寒い!」理由の一つです。
新築の一戸建てに住んでいる人は、ほとんどが既婚者で、子供がいるご家庭が多いでしょうか。
新婚当初は、2人だったので、賃貸マンションをかりて住み始めます。そして、子供が生まれると、賃貸マンションでは、狭くなってきます。家族が3人になり、4人になっていきます。そして、将来のことも考えて、一戸建てかマンションを購入します。
マンション暮らしから、一戸建てでの暮らしに変わった途端、窓が多くなります。
なので、もともと、窓の少ないマンションだったので、余計に寒く感じるわけです。
一戸建てから、一戸建てに引っ越した人は、あまり寒さを感じません。
逆に、新築になった分、気密性がアップするので、冬は暖かく感じるのではないでしょうか。
新築一戸建ての寒さ対策は窓よりも壁
マンションに比べて、一戸建ての住宅は窓が多いんです。
外気に触れる窓の面積が多ければ多いほど、外気の寒さを部屋の中に取り入れてしまいます。
そして、もう一つ窓のほかに外気に触れる場所と言えば、「壁」です。
実は、外気をお部屋の中に取り入れているのは、窓だけじゃなくて、壁もなんです。
しかも、外の冷たい外気に触れている面積としては、窓よりも、壁の方が圧倒的に多いんです。
ということは、一戸建ての寒さ対策は、窓よりも壁対策が必要ということになります。
具体的な寒さ対策の方法は、「壁断熱」です。
冷たい外気をお部屋の中に入れないように、暖かいお部屋の空気を外に逃がさないように、壁を断熱するんです。
→ DIYで壁断熱出来る壁紙シールはコチラから
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、マンションに比べて、一戸建てが寒い理由について、お話ししました。
寒さ対策には、断熱アルミクッション壁紙シールを使った壁断熱がオススメです。ぜひ、お試しください。